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生涯健康に過ごすには??
皆さんこんにちは。fan`s-PT- トレーナーの澤田です!
最近は冬の気温が終盤に差し掛かり徐々に暖かい日が増えているのを感じもう少しすれば春がやってくるのを感じます。
ただ季節の変わり目ですので体調には気をつけていきたいですね。
人間が生きていく中でとっても重要な健康、体調管理。
やっぱり生きている内はずっと健康で病気にならない身体、歳をとってもバリバリ動ける体力が欲しい人がほとんどでしょう。
僕もおじさんになっても様々な分野にチャレンジできる活力が欲しいです。
そんな健康、元気を手にするためには今、これからの日常生活で何が大切なのでしょうか。
今回はそこに触れていきたいと思います。
⒈健康とは
まず健康とは何なのか。1948年にWHO(世界保健機関)憲章によって発行されたものによると
「健康とは、病気でないとか、弱っていないかということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされている状態のことを意味します。」
こちらが健康の定義です。
僕自身これを知る前は単純に病気を一つも患っていないだけ、
肉体の状態が良ければそれが健康と思っていました。
ですが実際は肉体的だけ満たされている状態ではそれは完全な健康とは言えないのでしょう。
ここからは肉体的、精神的、社会的という部分に触れていきたいと思います。
⒉肉体的に健康でいるために
健康といわれてまず思い浮かぶのは肉体的な面だと思います。
この部分を満たすためには3つの事が重要になってきます。
・運動
健康な身体を保つためには、身体を動かすことが絶対です。
運動をすることで脳、心肺系、筋肉、骨などが活性化し健康な肉体にしてくれます。
また運動はストレスを軽減してくれる働きもあります。
・食事
単に食事を釣るということではありません。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを
3食バランスよく摂ることが大事なのです。
・休養
休養には2つの意味が込められております。
1つ目が「休む」ということです。
身体の活動によって生じた心身の疲労を回復すること。
2つ目が「養う」ということです。
明日に向かっての鋭気を養うということです。
休養をするにはリラックスし自分を見つめなおし心身を調整することが重要なのです。
単に寝るだけでなく、趣味を堪能することがなどが大事になってきます。
⒊精神的に健康でいるために
厚生労働省によると
「精神的に健康でいるためには、個人の資質や能力のほかに、身体状況、社会的状況、住居や職場の環境、対人関係など多くの要因が影響しています。」
「なかでも身体の状態とこころは相互に強く関係している。」ということが公言されています。
そして精神的な健康を保つためには、上記で発表した「休養」と「ストレスへの対応」が重要なのです。
「休養」は、上記で説明したものと同様です。
「ストレスへの対応」はこちらも厚生労働省によると
個人をとりまく外界が変化すると、
それまでと違ったやり方でに対応することが要求される。
このような外界の変化はストレスと呼ばれ、
さまざまな面で変動の多い現代は、ストレスの多い時代であるといえる。
外界に起きた変化に適応しようとして内部にストレス反応とよばれる緊張状態が誘起される。
これは、誰にでも起こることであり、いろいろな障害から身を守るなど、
新た課題に挑戦する際に必要な反応である。
ストレスの影響を強く受けるかどうかには個人差があるが、過度のストレスが続くと、
精神的な健康や身体的な健康に影響を及ぼすことになる。
と公言されております。
⒋社会的に健康でいるために
WHOによると、社会的に完全に良好な状態とは、「社会参加がなされている」ことを示すそうです。
最初、僕は社会的に良好な状態は、自分の地位が上の方
例えば社長や課長という存在になって初めて良好な状態でいれるのだと思っていましたが実際は違うようです。
「社会参加がなされている」とはなんなのか。
何らかの「役割」を果たすことによって人間は自分の生きている意味を感じるのです。
もちろん人それぞれではありますが、多くの人は社会参加が重要なテーマとなっています。
例)日常生活もままならないとされる方が、介護施設での麻雀レクレーションで
他の参加者に麻雀のルールから点数の数え方まで指導する。
麻雀に参加しゲームを行うという役割、ルールを教えるという役割
このような役割を果たし社会参加がなされ、満たされていくのでしょう。
⒌まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分自身を健康な状態にしようとした際に莫大な努力と強靭な精神、自分の存在を明確にする。
というのが必要でしょう。言葉の意味は一つしかないのに要素が深いなと感じました。
これからも真の健康であれるように頑張っていきましょう。