ブログ
脂質はなぜ太るのか?
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
ダイエットをする時に「脂質を減らしましょう」というアドバイスをよく耳にすると思います。
なぜ脂質を減らさないと太ってしまうのか分かりやすく解説したいと思います!
〇脂質とは
脂質の役割としてはホルモンや細胞を構成したり、
皮下脂肪として臓器を守ったり、寒さから体を守ってくれます。
あとは、糖質と同様に体のエネルギーとしての働きも持っています。
〇なぜ太るのか?
これらの働きだけ注目してみると体にいい影響を与えているように見えますが、
やはり摂取する量が重要になってきます。
体の生理機能や活動するためのエネルギーとして使われますが、
使いきれなかった脂質は「いつか使うときのために」と中性脂肪として蓄えられていきます。
脂質はほかのたんぱく質や炭水化物と比べ吸収率が高く、
食べれば食べるほど消化し吸収していきます。
脂質は、たんぱく質や炭水化物に比べカロリーが2倍以上ということもあり
一日の摂取カロリーが多くなってしまいます。
たんぱく質:4kcal 炭水化物:4kcal 脂質:9kcal
〇予防するポイント
・脂質の種類
脂質には種類があり、
肉やラード、バターなどから摂れる「飽和脂肪酸」は摂取すると
脂肪として体内に貯蔵しやすい特徴があります。
植物や魚などに含まれている「不飽和脂肪酸」は摂取すると
コレステロール値を減少させる効果が特徴です。
一日の脂質摂取量:「50g前後」が目安
不飽和脂肪酸の油を摂りつつ、飽和脂肪酸の油を摂りすぎないように心がけましょう!
・食物繊維を含む食材と食べる
脂質は調理方法などによって知らず知らずのうちにたくさん摂ってしまっています。
そのため、食物繊維の多い野菜やきのこ、海藻類などを先に食べるようにしましょう!
先に食物繊維がお腹の中でそうじ機のような役割を果たし、
コレステロール値減少や脂質や糖を吸着し外に排出してくれます!
・適度な有酸素運動
筋力トレーニングでは糖質をメインで使うため
日頃のウォーキングやランニングで体に貯めこまれた脂質を燃焼させましょう!
(最低30分~が脂質をエネルギーとして使われやすくなります!)
〇まとめ
脂質というのは必ずしも悪い影響があるものばかりではありません。
一日の必要量を超えた時に身体に悪影響を及ぼすのです。
そのため、日々の食事のバランスを見直して健康的なカラダづくりをしていきましょう!
さらに詳しい内容が知りたい方はいつでもお尋ねください!
ご清覧いただきありがとうございました!