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2024-06-18 09:42:00

「むくみ」って何?

こんにちは!

fan's-PT-トレーナーの古川です!

 

暑い夏、熱中症対策で塩分をいつもより多く摂ると思います。

その時に、塩分の摂りすぎで顔や脚が翌日にむくんだ経験はありませんか?

 

本日は、その「むくみ」について解説したいと思います!

 

〇むくみとは

むくみ.jpg

 むくみは水分と大きく関わりがあります。

人のカラダは、約60%が水分でできていると言われています!

「細胞内液」という細胞の中に含まれている水分と「細胞外液」という血液に

含まれている水分や細胞同士の間にある水分の2種類があります。

 

これらは細胞に栄養を送ったり、老廃物を取り除いたりしています。

普段は、細胞や血管にある水分のバランスを一定に保っています。

しかし、これらのバランスが崩れて細胞の間に水分が必要以上に増加する現象が

「むくみ」の原因になっているのです。

 

〇むくみになる要因

 ・活動量が少ない

むくみの原因の一つに血流の低下があります。

デスクワーク中心の仕事や休日の過ごし方が大きく関わってきます。

 

・塩分を摂りすぎている

どういう食事をとるかより

その食事に使われている塩分の量が重要になってきます。

体の機能に、体内の塩分濃度を一定に保つという働きがあります。

そのため過度に摂取された塩分を薄めようと、

体内に水分をいつも以上に溜め込む働きが原因でむくみに繋がります。

 

・アルコール

お酒を飲むと血管が拡張して、その血管から水分が漏れていくことによって

むくみに繋がっていきます。

 

・ホルモンバランス

女性に見られる月経周期によるホルモンバランスが崩れることで

月経前に体に水分を溜め込みやすくなることでも起きます。

 

これらは全て一時的なものです。

 ですが、慢性的に起きるむくみは心臓や腎臓などといった臓器の機能に問題がある場合があります。

 

〇解決方法

エクササイズ.jpg

・ストレッチやエクササイズをする

・湯船につかる

・むくんだ部分のマッサージ

 

血流の低下が原因の場合は、

体を動かして血流量を増加させむくみの緩和を促しましょう!

 

・カリウムの多い食材をとる

バナナ.jpg

カリウムには塩分を体外に排出する働きがあります!

イモ類やバナナ、焼きのり、納豆などが多く含まれています!

 

〇まとめ

暑くなってくるとしっかりとした味付けの食事をとりたくなりますが、

なるべく塩分の摂りすぎには気をつけ、

血流を良くするために運動も適度に行っていきましょう!