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各関節についている筋肉と関節の動きについて知ろう!股関節編!
皆さんこんにちは!!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!!
今回は、各関節の筋肉と動きの名前シリーズ!!
第5弾の”股関節編”です!!
では早速見ていきましょう!
◎股関節の動きの名前と意味
余談ですが股関節は、大腿骨頭が寛骨臼にはまっている臼状関節です。
骨盤は左右の寛骨が後方で仙骨と接して構成されています。
そして大腿骨(太ももの骨)は人体で最も長い骨とされております。
股関節の動きは、全部で6つあります。
・股関節の屈曲,,,大腿骨(太もも)が骨盤にむかって真っすぐ向かう動き
・股関節の伸展,,,大腿骨(太もも)が後ろにむかう。骨盤から離れる動き
・股関節の内転,,,大腿骨(太もも)が身体の真ん中に向かう動き
・股関節の外転,,,大腿骨(太もも)が身体の真ん中から外に向かう動き。股を開くような動き
・股関節の内旋,,,大腿骨(太もも)を内に捻じる動き
・股関節の外旋,,,大腿骨(太もも)を外へ捻じる動き
こちらの6つです!
また股関節は、骨盤を介した関節ですので骨盤の動きも存在します。
・骨盤の前傾(腰を反る),,,横から見て腸骨が前方に傾く動き
・骨盤の後傾(腰が丸まる),,,横から見て腸骨が後方に傾く動き
◎股関節に付着する筋肉と動きの作用について
骨盤周辺の筋肉は、腸骨部と臀部の2つに分けられます。
そして大腿部周辺は3つに分けられます。
1つが前方コンパートメント。前方に位置する筋肉・主に股関節の屈曲に働くもの
2つ目が後方コンパートメント。後方に位置する筋肉・主に股関節の伸展に働くもの
3つ目が内側部コンパートメント。内側に位置する筋肉・主に股関節の内転に働くもの
これから紹介する股関節の筋肉は17個存在します。
・腸腰筋,,,股関節の屈曲、股関節の外旋
・縫工筋,,,股関節の屈曲、外旋、膝関節の屈曲
・大腿直筋,,,股関節の屈曲、膝関節の伸展
・大腿筋膜張筋,,,股関節の外転、屈曲
・深層外旋六筋,,,股関節の外旋
・小殿筋,,,股関節の外転、
・中殿筋,,,股関節の外旋
・大殿筋,,,股関節の伸展、外旋
・半腱様筋,,,股関節の伸展、内旋、膝関節の屈曲、内旋
・半膜様筋,,,股関節の伸展、内旋、膝関節の屈曲、内旋
・大腿二頭筋,,,股関節の伸展、外旋、膝関節の屈曲、外旋
・短内転筋,,,股関節の内転
・長内転筋,,,股関節の内転
・大内転筋,,,股関節の内転
・恥骨筋,,,股関節の屈曲、内転、内旋
・薄筋,,,股関節の屈曲、内転
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
股関節は、人間のカラダの中でもすごく重要な箇所です!
難しいですがこれからも理解を深めていきましょう!!