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2024-08-24 10:43:00

「クーラー病」ってなに?

こんにちは!

fan's-PT-トレーナーの古川です!

 

まだまだ暑い日が続く毎日ですが、

快適に夏を過ごすときにある危ない落とし穴を知っていますか?

本日は、この夏に注意してほしい「クーラー病」について解説したいと思います!

 

〇クーラー病とは

2)内外の温度差で冷房病 | ヨミドクター(読売新聞)

クーラー病とは、夏場に冷房がよく効いた場所に長時間居続けると身体の体温調節機能に異常が発生し、

野外や暑い部屋などで上手く体温調節ができなくなることです。

夏になると私たちの身体は熱を逃がすために毛細血管を拡張したり、

汗を出したりして体温を下げようとする体質になるため起こしやすいです。

 

〇なりやすい人の特徴と症状

起こしやすい人の特徴として、筋肉量の少ない女性や高齢者の方が中心です。

夏は身体から熱を逃がしやすく、

筋肉量の少ない方は発熱量が少ないため余計に冷えやすくなります。

 

そうした方は外と室内との温度差で自律神経に異常が発生しやすくなり、 

足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠などに繋がっていきます。

 

〇対処法

・エアコンの設定温度

適切な温度としては、26~28℃が良いとされています!

あくまで目安なので、体感で「寒い」と感じないくらいの温度に設定しましょう!

 

・服装

適切な温度であっても活動していない時は体温を奪われやすいので

お腹周りを中心にパジャマや厚手の靴下などを着用して過ごしましょう!

 

・食事

この時期に食べたくなるそうめんや冷麺など冷たい食事には気をつけましょう。

身体を食事で温めるためにショウガ、にんにく、玉ねぎやとうがらしなどに含まれるカプサイシンなども

冷えには有効的です!

 

・運動

日頃からストレッチや有酸素運動などで下半身を多く使ってあげましょう!

運動不足のままいると上手く体温調節ができなくなってしまいます。

 

・入浴

身体を回復する意味でも入浴はとてもおすすめです!

血行を良くするだけではなく、自律神経の乱れも整えてくれるので夏でも入るようにしましょう!

 

〇まとめ

最近の夏は平均気温が上がり続けているのでやる気が起きず家にいたくなりますが、

自身の体調管理のためにもしっかり気をかけてあげましょう!

ぜひ、体を動かしにfan's-PT-にいらしてください!

 

ご清覧いただきありがとうございました!