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「血圧」が高くなる原因
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
年齢を重ねていくと健康診断で気になる「高血圧」ですが、
どうして血圧が高くなってしまうのでしょうか?
本日は、「血圧」が高くなる原因について解説したいと思います!
〇高血圧の原因
高血圧には、遺伝的な要因、加齢、塩分の過剰摂取、肥満、飲酒、運動不足、ストレス、喫煙といった生活習慣が原因の「本態性高血圧」と
ホルモン異常、腎臓疾患、薬の副作用、睡眠時無呼吸症候群などが原因の「二次性高血圧」の2つに分けられます。
日本人の高血圧の9割ほどが本態性高血圧に分類されます。
・本態性高血圧
「塩分の摂りすぎ」
塩分を摂りすぎてしまうと血液中の塩分濃度が上昇し、
それを下げようと血液中に水分が送り込まれて血液量が増えて血管内に圧力がかかります。
「肥満」
肥満の人は標準体重の人に比べて1.5~2.5倍高血圧になりやすいです。
食事で摂取される塩分、糖分で血液量が増えて血圧の上昇につながります。
「過度の飲酒」
長期間にわたって高頻度でお酒を飲み続けると、
交感神経が常に働いてしまって自律神経が乱れる原因になります。
人は起きているとき、活動しているときに血圧が上がりやすいのでお酒の頻度には気をつけましょう。
「喫煙」
たばこにも喫煙後、交感神経を刺激しやすくなるため血圧が上がったり、
動脈硬化の原因になるので控えましょう。
「加齢」
年齢を重ねるごとに血管の弾力性が失われて血流量が減ります。
女性の方はホルモンバランスの変化が起きるため、交感神経が優位な状態が続きやすいです。
「運動不足」
肥満の方や運動不足の方は食事で取り込んだ塩分や糖分を体外に排出したり、
運動中にエネルギーとして変換できないために高血圧に繋がってしまいます。
・二次性高血圧
二次性高血圧は本態性高血圧と違って原因となる疾患が明らかな高血圧の事です。
以下の疾患を抱えていたり、薬の副作用によって高血圧になります。
「睡眠時無呼吸症候群」
「ホルモン分泌異常」
「腎臓疾患」
「薬剤の副作用」
〇まとめ
高血圧になる要因は病気以外の生活習慣に大きく関係するため、運動習慣やバランスの取れた食事を心掛けていきましょう!
手軽に始められる水分補給を怠らなうようにしましょう!