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2024-10-16 13:38:00

怪我の少ない身体への一歩!ブレーシングという体幹運動について

皆さんこんにちは!

fan`s-PT-トレーナーの澤田です!

本日は、前々回の僕の投稿ででてきた”ブレーシング”という体幹の安定性を高めてくれる呼吸法を深堀したいと思います。

 では早速みていきましょう!!

 

◎ブレーシングを行う前に…

いきなりですがまずは皆さん、呼吸を行ってみましょう!

大きく吸って、大きく吐きましょう!せー-のっっ

何回か呼吸できたでしょうか。

そして今、自然に呼吸をしていただいて、特に息を吸うときお腹・横腹・背部(腰当たり)に空気が入る感覚はありましたでしょうか。

ある方はばっちり!!

無かった方はまずは体幹部全体に空気が入るように呼吸を行ってみましょう!!

 

 

◎空気が体幹部全体に入る呼吸の運動について

 ではここからは呼吸の運動です!

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⒈ 仰向けに寝転がりましょう

*腰と地面の間にスペースが出来ないように腰をしっかり地面につけましょう

⒉ 股関節、膝を90度曲げましょう

*イラストでは手はリラックスしていますがここでは手を肋骨に添えるようにしましょう。

⒊ 5秒かけて息を吸い、5秒息を止める、5秒かけて息を吐ききる

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*吐くときにあばらに添えている手で肋骨をしめる動きを誘導してあげましょう。

⒋ 5回ほど繰り返しましょう

おそらく体幹部全体に空気が入る感覚がつかめたのではないでしょうか。

 

◎ブレーシングの実施方法

⒈ 膝を立てて、足は地面につき仰向けに寝転がります

⒉ 体幹部全体が膨らむように息を大きく吸いましょう

⒊ ぱんぱんに体幹部が張った状態でお腹に力を入れます

これでブレーシングの完成です。

これは僕の感覚ですがベルトをお腹の力で弾き飛ばすときの力の入れ方を意識してみてください!

ブレーシングを維持したまま呼吸や会話ができるようになるとよりブレーシングが洗練されているでしょう。

仰向けでのブレーシングに慣れてきたら次は立位そして四つ這いと状況のレベルを上げていきましょう!

 

◎ブレーシングのメリット

ブレーシング=体幹の安定性アップというのが結論です!

背骨が体幹の筋肉たちによって四方八方から固定されるので腰痛を軽減できます。

重い物を持ち上げの時などの負担もブレーシングで軽減できます!

ということは全トレーニーは必須の技術となります。

スクワットなんかはほぼ垂直におもりが背骨にのしかかるのでより重要です。

もちろん、習得できれば扱える重量も伸びていきます。

 

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。

怪我の少ない身体への1っ歩です!

電車で突っ立っている時なんかにもできるので暇があればやってみてください!