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2023-07-15 15:08:00

最適な食事回数

こんにちはfan's-PT トレーナーの丹下です。

 

祇園祭の最中ですが元気に営業しております。

 

今回はおすすめの食事回数についてのお話です。

 

  1.最適な食事回数

 みなさんは1日何食でしょうか?朝、昼、夜、そして夜食...

ついつい食べ過ぎてしまって夜食をやめなきゃな..

しかし実はそれ食べすぎではありません!

私の考える最適な食事回数は、、、4食!!

食べすぎでは!?と言いたくなりますが

しっかりと理由があります。

栄養素を細胞に運ぶのはこちらの記事↓

 

 

で説明したようにインスリンの働きです。

1.インスリンは栄養素を筋肉にも脂肪にも運びます。

基本的にインスリンは炭水化物に含まれる糖質に反応して

放出されます。なので、脂肪に余分な栄養を送らないために糖質制限という考え方になります。

2.しかしながら1日3食となると8時間近く食事間隔が空いてしまい糖質を減らしていてもインスリンの分泌量が多くなります(過吸収)加えて消化能力を超えて栄養が入ってくるためタンパク質などの消化コストの高い栄養素よりも糖質などの消化コストの低いものを吸収しやすくなります。基本的に1度の食事に対する消化時間は4時間程度です。

 4食ならば、約6時間間隔となるため消化に4時間、内臓を休めるために2時間程度という形で痩せやすい代謝環境が整います!

 

 

  2. 食事以外から考えるダイエット

 ここまで食事面を考えてきましたがうまく食事の摂り方を工夫してもやっぱり食べ過ぎてしまう。。外食やお酒の付き合いが外せない!などなど様々な方がいるかと思います。運動が大事というのはもちろんですが、そんなことは、皆さん知ってこの記事を読まれていることでしょう。

 そこで今日は別の視点からダイエットを考えます。

それは!!上記にも記載したこちらの記事→part1

の②に紹介した自律神経です。

自律神経は交感神経、副交感神経に分別されます。

交感神経は消化を休め(酵素の働きを抑える)

副交感神経は消化を促します。

 

日光浴.jpg

サーカディアンリズム

 

この言葉を聞いたことはありますか?

日本語では概日リズムと呼ばれ、一般には体内時計と呼ばれているものです。

人間の体内時計は非常に正確で大昔より狩りに出る日中は交感神経が活発になり体を休める夜は副交感神経がは優位になっていきます。

 

     サーカディアンリズムが崩れる原因

・スマホやPCから放たれる明かり←カットフィルムなどで対策

・不規則な起床時間←仕事に行く時間が違っても

毎日同じ時間に起きる

・アルコールなどによる内臓へのダメージ

 

サーカディアンリズムを整えれば

過剰な栄養の吸収を抑え代謝を高めることもできます

食事面などストレスになることが多いダイエットですが

意外な一面からアプローチできることも多いです!

このほかにもさまざまな方法がありますので

気になる方はぜひトレーナーまでお尋ねくださいね!