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HIIT(ヒート)トレーニング
みなさんこんにちは!
fan’s-PT-トレーナーの太田です。
本日は短時間でトレーニング効果を得たい方必見「HIIT(ヒート)トレーニング」のご紹介をします。
1.HIITトレーニングとは
High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)を指し、強度の高い運動と短い休息を繰り返し実施するトレーニング方法です。
短時間でできるトレーニングですが、様々な高い効果が期待できます。
2.期待できる効果
① 体力向上
短時間で強度の高いトレーニングを行うため、無酸素状態になったのちに酸素を大量に取り込むため肺機能の活性化が期待できます。
また、血液中の酸素を全身に行き渡らせようと心臓の働きも活発になるため、心肺機能が鍛えられることにより体力の向上に繋がります。
② 脂肪燃焼
短時間で全力を出す筋トレを繰り返すHIITでは、筋肉中の糖の消費率が非常に高くなります。その結果、体は脂肪が燃えやすい状態に。
さらに、HIITによって心肺機能が向上すれば、基礎代謝の向上も期待できます。カロリー消費や内臓脂肪の燃焼もしやすくなります。
③ アフターバーン効果
運動後もカロリー消費が持続するアフターバーン効果。
HIITトレーニング後に起こる身体の変化をまとめてみました。
・HIITトレーニングのような高強度の運動をした後
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・一時的に軽い酸欠状態になる
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・不足している酸素を過剰に摂取する状態になる
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・酸素の消費も活発になる
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・代謝が上がり、体温も上昇する
上記がHIITトレーニング後の流れです。激しい運動をすると息が上がって身体が熱くなるという体感は多くの方が経験したことがあると思います。
この呼吸による酸素の大量摂取から新陳代謝が促される現象を「EPOC(運動後過剰酸素消費量)」と呼びます。
そして「EPOC」の持続時間は、24時間ほど続くとも言われています。つまり筋トレを行うだけで、筋トレ終了後も継続的にカロリー消費をしていることになります。
この「アフターバーン効果」を上手に活用すれば、代謝が良い状態を持続させることができるというわけです。
3.fan’s-PT-で実施しているHIITトレーニングメニュー例
① もも上げ
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② スクワット
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③ なわとび
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④ 腕立て伏せ
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⑤ フォワードランジ
種目は個人によって適宜変更しながら行っています。
5種目×2周で1セット。これを2セット消化して終了です。
1種目20秒、種目間の休憩も20秒です。
実際に行うとかなりハードな運動になりますが、ご自身のペースで無理をせず週2回を目標に取り組んでみましょう。
1人ではなかなか続かないとお悩みの方はぜひ一度当店の体験トレーニングにお越しください!