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2024-02-13 14:11:00

正しい歩行への導き方

皆さんこんにちは。 fan`s-PT- トレーナーの澤田です。

 

突然ですが皆さんは日常で自分の歩行について考えたことはございますか?

例えば姿勢だったり、重心位置、つま先や膝の向きなどがあります。

歩いている最中に「私、姿勢どうなっているんだろう」と。

ごくたまにふと考える時はあるかもしれません。

ですがそんな時、以外でしたらほとんどないでしょう。

 

ですので今回歩行に関して意識をもってほしい事と改善されることそしてウォーキングの際の楽しみ方を紹介したいと思います。

 

1.   綺麗な歩行とは

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頭は揺れ動かないようにして顎を軽く引いて前を向いて背をのばして胸を張りましょう。

肩から腕は力を抜いてリズムよく振るようにしましょう。

腰は上から引っ張られているような感覚で高めを維持しましょう。

骨盤は正面を向くようにして足は進行方向に対して真っすぐ自然に振り出し歩幅はやや大きめ。

膝を伸ばして踵からつくようにし親指(母指球)で踏み込み足を前へ出す。

こちらが綺麗な歩行です。

僕自身このすべてを意識して歩いてみると多すぎてすごくぎこちない歩き方になりましたので最初は一つの意識。

できたらもう一つ意識と増やしていってみるといいかもしれませんね。

 

2.歩いている最中の身体の痛みの原因とは

・お尻から足裏、脚全体が痛くなる         ➡ 腰部脊柱管狭窄症の可能性

・ふくらはぎが痛い休む時間がないと歩き続けれない ➡ 間欠性跛行の可能性

・階段の下りや歩き出し時の膝の痛み        ➡ 変形性膝関節症

 

3.歩くことのメリット

ストレスの解消 

ウォーキングのような筋肉を一定時間動かす有酸素運動は脳でセロトニンという物質が活性化し増えると気分が落ち着き集中力が高まると言われております。

 

骨粗鬆症の予防する 

カルシウムをとる以外にも歩いて骨にストレスを与えることで古くなった骨を吸収し新しい骨を形成するという効果があります。

膝が痛いという方は治る可能性もございます。ただ負荷が強すぎると怪我の原因になりかねないですので注意しましょう。

 

生活習慣病の予防 

歩くことにより身体活動、運動不足が解消され消費エネルギーを増やすことができます。

それにより内臓脂肪が減り、結果として糖尿病、高血圧、脂質異常症が防げるということです。

 

※ちなみに健康面での効果を得られる時間として30分~1時間が目安です。

4.歩行を楽しむために

目的地を決める

ウォーキングをする際に目的地を決めることでたどり着いたときの達成感、満足感を得られます。

またその目的地でしか見ることができない景色なども楽しみの1つになるでしょう。

 

地図を見ずに歩いてみる

毎回地図を見ながら歩いていると同じ事の繰り返しになりマンネリ化してしまう可能性があります。

なので違う道を選ぶのも楽しむコツだと思います。

またその道中に面白そうなお店や神社、公園をみつけることができる可能性もあります。

その時は思い切って行ってみるのもいいのではないでしょうか。

 

音楽を聴く

ご自身のお気に入りの音楽を聴くことで気分も上がります。

そして今日も歩くかという気持ちに切り替えてくれるでしょう。

また何曲か聞いていると時間を忘れて気づけば30分経っていたなんてこともあり得るかもしれません。

 

まとめ

きれいな歩き方というのは一見簡単そうに見えてこれだけの意識が必要です。

ただこれを身体が無意識に行える時には僕たちはウォーキングが習慣化されておりかなり健康な身体になっているのではないでしょうか。