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間欠性跛行とは一体!?
皆さんこんにちは。fan`s-PT- トレーナーの澤田です。
今回はこの前の歩行の記事で少しだけご紹介した「間欠性跛行」という症状について触れていきます。
間欠性跛行はふくらはぎの痛みらしく、僕自身この症状を初めて聞いたときふくらはぎがただ突っ張る感じの痛みと何が違うのだろうと興味を持ちました。
僕と同じく気になる方もおられると思うので今回紹介していきます。
⒈間欠性跛行とは
間欠性跛行は、歩いている時にふくらはぎ、下肢の筋肉に痛みやしびれが現れ歩き続ける一時的に困難になる症状です。
普通は少し休むと直って再度歩き始めると症状が出ます。
この症状の原因には2種類あると言われているそうです。
⒉種類とは
・腰部脊柱管狭窄症(神経性)
この症状は、背骨の変形や靭帯の肥厚により、脊髄神経の通る筒である脊柱管が狭くなる病気です。
基本的には加齢が原因だそうです。平均でも60歳前後だとか。
神経が圧迫されることで、下肢に痛みやしびれを生じさせます。
安静時には痛みがなく、運動時に症状がみられる傾向にあります。
両足の下肢全体に痛みがみられるそう。
また前かがみになることで症状が治まるので座ると回復するのはそのことです。
・閉鎖性動脈硬化症(血管性)
こちらは、下肢の血流障害です。
骨盤から脚にかけての血管の中で血液の塊がつまり血のめぐりが滞ることで酸素、栄養が良い届かないことです。
初期は足の冷え性、色の変化が見られ、悪化すると足の痛みが出てきます。
この症状が原因の場合、どんな姿勢でも休めば治まります。
片脚に出やすいのが特徴です。
⒊対処法
では先程、前述しましたふくらはぎの痛みというところに重点を置いた前屈をご紹介します。
⒈前かがみになっていただき足の指をつかみます。
*足は腰幅よりも少し大きめに開きます。
⒉ご自身の手指で母指球を引っ張るようにします。
*ふくらはぎに伸び感じるところでキープしましょう。
前屈なのでハムストリングスも一石二鳥です。
⒋まとめ
いかがでしょうか。間欠性跛行という病気を知り、ならないために僕自身も今一度意識して歩くなり身体を調整するなりしようと思いました。
皆さんも意識してみては。