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X脚とO脚の特徴とアプローチトレーニング!
皆さん、こんにちは!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!
前回に引き続き姿勢に関したお題です!
前回は、身体全体の姿勢のアライメントを理解するものでしたが
今回は、”下半身の不良アライメント” X脚とO脚について、触れていきましょう!
◎X脚についてとアプローチする筋肉
X脚という言葉は皆さんよく耳にし、知っているかもしれませんが前から見たときに
腰から下がアルファベットのXの形です。
では骨盤、股関節、膝関節がどのような状態になっているのか触れていきましょう。
X脚が起こりうる原因として骨盤の過剰前傾(反り腰)がみられます。
次に股関節は内旋しています。漢字の通り腰から膝までの大腿部(太もも)が内に捻じれているような感じです。
それに伴い、膝関節は外反しております。
これがX脚です!!
次に緊張している筋肉と弱化している筋肉についてです。
常に内旋し外反している状態ですので内転筋群、大腿筋膜張筋が主に緊張し、
逆に大殿筋、中殿筋が弱っています。
なので緊張しているところをストレッチやリリースでほぐし、
弱化しているところを鍛えるといいでしょう!
・弱化筋トレーニング クラムシェル
⒈横向けに寝転び、両足をくっつけます。
⒉腹筋に力をいれて、膝だけを開く。(貝みたいに)
・内転筋ストレッチ
過去のブログで紹介しているのでこちらをご覧ください!
毎日お風呂上りに30秒で超柔らかに!?自宅内ももストレッチ編
◎O脚についてとアプローチする筋肉
O脚は、察しが付くと思いますが簡単にいえばX脚と真逆の状態です。
O脚が起こりうる原因として骨盤の過剰後傾があります。
そして股関節は外旋し、膝関節は内反している。
これがO脚です!!
次に緊張している筋肉と弱化している筋肉についてです。
常に股関節は外旋位に、膝関節は内反位にある状態なので大殿筋、深層外旋六筋が緊張し、
内転筋群が弱まっています。
・弱化筋トレーニング ワイドスクワット
⒈肩幅より広めに、足を開きます。
⒉背骨を一直線にして膝が地面と水平になるまでしゃがむ。
・大殿筋ストレッチ
こちらも過去に投稿したものを載せておきます!
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご自宅の鏡や誰かに見てもらい確認し、
正常じゃなければ今回紹介したものを実践してみてください!