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甘酒って本当に体にいいの?
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
少し前から流行っている「甘酒」ですが、よく肌がキレイになるとか健康に良いなどと聞きます。
果たして本当に甘酒にそのような効果があるのでしょうか?
本日は、甘酒について話していきたいと思います!
〇甘酒とは
甘酒は日本伝統の発酵飲料で主に酒粕や米麴からできており、様々な体に良い成分が含まれています。
酒粕を水で溶いて砂糖で甘さを調整しアルコールが入っている「酒粕甘酒」と麹菌で米を発酵させた「米麴甘酒」の2種類があります!
栄養価の高い甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。
〇様々な栄養成分
甘酒には体に嬉しい栄養成分がたくさん含まれています!
・ビタミンB群
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12などが含まれており、
これらの成分は人の血を生成する造血作用や糖質や脂質をエネルギーに変換を促進してくれます!
・オリゴ糖
オリゴ糖に含まれる「ビフィズス菌」が腸内環境を整える働きを持っています!
・ブドウ糖
糖質(炭水化物)で体を動かしていてその中のブドウ糖は
私たちが仕事や勉強などで集中するときに最も必要とされます!
・コウジ成分
麹に含まれている「コウジ成分」には、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する働きを持っています!
〇効果
・疲労回復
甘酒にはオリゴ糖に含まれるビフィズス菌の働きにより腸内環境が整えられます。
それと同時に消化吸収の効率が高まり栄養がしっかり吸収されて免疫力アップ、疲労回復効果が期待できます!
・若々しさを保つ
美容成分が含まれていて、
美白効果、アンチエイジング、ニキビ、シミ、しわに効果が期待できます!
そして甘酒には「エルゴチオネイン」というビタミンCよりも強い抗酸化作用を持った成分があります!
・ダイエット効果
エネルギーを効率よく代謝してくれるビタミンB群や
腸内環境を整え消化吸収を助けるビフィズス菌がダイエットに大きく味方してくれます!
〇まとめ
甘酒にはこんなにも様々な健康になれる要素があるなんて知らなかったのではないでしょうか?
見た目を若々しく保ったり、筋肉を育てるためには腸内環境を整え吸収したものを上手く代謝することが大事になってきます!
これらに必要な成分が入った甘酒は一日一本飲むだけでしっかり健康づくりをサポートしてくれます!
ダイエットや美容に興味がある方は一度試してみるといいかもしれません!
さらに詳しい内容が知りたい方はいつでもお尋ねください!
ご清覧いただきありがとうございました!
胸も鍛えて背骨のコントロールも意識!チェストプレスをやってみよう!
皆さんこんにちは!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!!
今回は、ジムにあるマシンの解説をしていきたいと思います。
第1弾として胸のトレーニング、”チェストプレス”の解説を行っていきます!!
では早速みていきましょう!
◎チェストプレスの行い方
⒈お尻をしっかり入れ込みマシンに座る
⒉背中のパッドに肩甲骨を寄せる。
*同時にしっかり胸を張れるように
⒊手をㇵの字にするように取っ手に手を添えます。
*握りこんでしまうと無駄な腕の力をつかってしまうため
⒋姿勢をすべて維持したまま前へPUSH(押す)!!
◎チェストプレスを行うメリット
チェストプレスを行うメリットは、僕の知見では2つあります。
まず1つが大胸筋を鍛えることが出来ることです!
大胸筋は身体の中でも特に大きな筋肉の1つで鍛えることにより基礎代謝が上がり痩せやすい身体になるでしょう!
また、ベンチプレスや腕立て伏せで胸が刺激を受けているのが分からないという方にも
手足が着いた状態で正しい姿勢で最初から行えますのでレベルの高い種目への練習トレーニングとしてもいいでしょう!!
そして2つ目が身体(背骨や肩甲骨等)のコントロールを養うことが出来るという事です!
基本的に胸トレーニングは、胸を張るという場面がものすごーーく多いです!
そして胸を張るためには背骨(胸椎部分)と肩甲骨の可動性が重要となります。
これらの行為がしっかり行えると胸に効かせることが出来ることはもちろん、
猫背やストレートネック、根本的な姿勢の改善、肩こり、四十肩、五十肩等様々な
ケガの予防に繋がります!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
前述したように背骨のコントロールがかなり大事なのでジムに行かれて
チェストプレスをされる際は、まずはマット運動でウォーミングupを行ってみてください!
各関節についている筋肉と関節の動きについて知ろう!足・足関節編
皆さんこんにちは!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!!
今回は、各関節の筋肉と動きの名前シリーズ!
第7弾の”足・足関節編”です!!
今回は、身体の中でもっとも遠い部分の足、足関節です
では早速見ていきましょう!
◎足関節の動きの名前と意味
足関節の動きは全部で6個あります。
・背屈,,,足が脛の方に向かう動き
・底屈,,,足が脛から離れる動き。つま先を地面につける動き
・内反,,,つま先と足の底が内側に向かう動き
・外反,,,つま先と足の底が外に向かう動き
ちなみにですが足は26個の骨、19の大きな筋肉、多数の内在性の小さい筋肉、そして100個以上の靭帯によって
構成されているので、とても複雑です!!
足は体重を維持することと歩く際の推進を生み出すことが主な機能です。
近年では野球や陸上、バスケットボールなどのシューズが開発されており、
専用のものが大きくプレーなどに関わってきますが、
しっかりと発達した筋肉とただし使い方に勝るものはありません!!
◎足関節に付着する筋肉と動きの作用について
足関節に付着している筋肉を今回は11つ紹介いたします。
大まかには膝下についており前側の脛の部分と後ろ側のふくらはぎ部分という感じです。
・腓腹筋,,,足関節の底屈、膝関節の屈曲
・ヒラメ筋,,,足関節の底屈
・長腓骨筋,,,足関節の底屈、足の外反
・短腓骨筋,,,足関節の底屈、足の外反
・第3腓骨筋,,,足関節の背屈、足の外反
・長趾伸筋,,,足関節の背屈、足の外反
・長母指伸筋,,,足関節の背屈、拇指伸展
・前脛骨筋,,,足関節の背屈、足の内反
・後脛骨筋,,,足関節の底屈、足の内反
・長趾屈筋,,,足関節の底屈、足の内反
・長母指屈筋,,,足関節の底屈、足の内反
上の表を見てもらうとわかる通り脛の方は背屈筋群、ふくらはぎの部分は底屈筋群です。
そして今紹介した筋肉は外在性の筋肉です。内在性の筋肉も足部には存在しており、
なんと4層にも分かれております!気になる方は是非調べてみてください!!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
スクワットなどのトレーニングでもエラーの動作が起こっている場合
まず足部から見ていくと言われているくらいに重要な部分でです!!
意識してみてはどうでしょうか!
効果的な「有酸素運動」について
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
夏にファッションやレジャーなどで引き締めた体を見せる準備はできていますか!?
もうすでに30℃を超える日が連続するようになりました。
暑い日の中でも外に出てランニングやウォーキングをされている方もいると思います。
そこで本日は、ダイエットに効果のある有酸素運動の方法についてご紹介したいと思います!
〇おすすめの有酸素運動
・ウォーキング
ウォーキングは誰でも始めやすく体に負担が少ないため、続けやすいです!
体重や歩くスピードにもよりますが、
60分あたりの消費カロリー:約160~250kcal(白ご飯100~150gと同等)
・サイクリング
景色を楽しみながら自転車を漕いでカロリーを稼ぐことができるのでおすすめです!
60分あたりの消費カロリー:約350~500kcal(一日3食のうちの一食分カロリー)
・エアロビクス
最後のおすすめはエアロビクスです!
プログラムによって強度を選ぶことができて音楽に合わせて周りの人たちと
パワフルに動くことはとても楽しいです!
動きの中にジャンプや普段しないような動きがあるのでおすすめです!
60分あたりの消費カロリー:強度が高いものだと約400~600kcal(およそラーメン1杯分)
〇まとめ
有酸素運動には様々な種類があり、
自分に合うものを続けていけるように頑張りましょう!
トレーニングが休みの日でも適度なウォーキングをしてあげると疲労回復を促進してくれるのでおすすめです!
体を動かすことは体だけでなく、心のリフレッシュにもつながるので日々の習慣にしていきましょう!
さらに詳しい内容が知りたい方はいつでもお尋ねください!
ご清覧いただきありがとうございました!
プロテインは必要か
こんにちはfan's-PTトレーナーの丹下です。
今回は筋トレ界隈で永遠のテーマ「プロテインは必要か否か」について私なりの見解を綴っていきます。ぜひ最後までご一緒していただけますと幸いです。
今や多くの商品にあふれ、コンビニやスーパーなどでも手軽に手に入るようになったプロテインですがその歴史はまだ浅く当初はボディビルダーなど一部のアスリートの間で栄養補助食品として広まっていきましたそれが、フィットネス文化の広まりやメディアによる宣伝の効果により今ではスポーツをするしないにかかわらず多くの人が手にするようになりました。
当店でも新規でお越しになられたお客様へプロテインの話をすると大半の方は既に飲んでいるor飲んだことがあるとお答えになられます。
しかしプロテインを飲むことによる効果やそもそも飲む意味を理解せず筋肉がつきやすくなるから、お肌がきれいになると聞いたからなどざっくりとしたイメージで購入されている印象を受けます。
今回の記事ではプロテインとはそもそも何なのか、飲むことでどんな効果が得られるのか、そして本当に必要なのかについて深堀りしていきます。
1.そもそもプロテインってどんなもの
プロテイン(Protein)とは英語でたんぱく質そのものを指す単語です。商品として販売されているプロテインも例外ではなく乳や植物、卵などからたんぱく質を抽出し、甘味料などで味付けしたものになります。
商品によって異なりますが、食品(肉や魚など)を摂取した場合非常に多くの栄養素が複雑な分子構造で体内に入ってくるため消化、吸収には時間がかかります。プロテインの場合まず粒子が細かいということ、そして含まれている成分が限定的であるため、より早く消化、吸収されます(カゼインやソイなど穏やかに吸収されるものもあります)
上記の点からまず、たんぱく質を補給したい場合、また素早くたんぱく質(アミノ酸)補給したい場面に非常に役に立ちます!
2.プロテインの効果とは(なぜ飲むの?)
まず単にたんぱく質を補給したい。
ということです。
厚生労働省は日本人の健康的な生活のために一日当たり体重×1.5gのたんぱく質摂取を薦めています。また筋肉量を増やしたい方にとっては体重×2gのたんぱく質が必要ともいわれています。この記事を読まれている方は少なからずボディメイクをされている方だと思いますので体重60kgの人は一日当たり120gのたんぱく質が必要となります。これは初心者の方にとってはかなり高いハードルとなるのではないでしょうか。。
また鶏むね肉を薄い味付けで食べられるような方であれば別ですが、たんぱく質をたくさん摂ろうとするとその他の栄養素もたくさん取らざるを得なくなり最終的な摂取カロリーが増えてしまいます。そこで低カロリーでたくさんたんぱく質の摂れるプロテインを活用するんですね!
次に、血中アミノ酸濃度を高く保つ!ことの必要性です。
「血中アミノ酸濃度」とは血液中にどのくらいのアミノ酸(たんぱく質と思ってもらっていいです)が含まれているかということです。物を食べると分解されアミノ酸という形になって血液中を漂います。脳が筋肉を合成したいと思ったときこのアミノ酸を利用して筋肉を作るんですね!例えば筋トレをすると傷ついた筋肉を回復したり新たに筋肉を合成しようとなります。
そんな時に血液中にアミノ酸がないとせっかくの筋肉を増やすチャンスを逃してしまいますね。。
また、体が活発に活動する際(体温を上昇させたい朝、仕事中、筋トレ中など)は体は糖質とアミノ酸を主なエネルギー源とします。食事がたくさんとれていれば糖質が十分にありますのでエネルギー不足にはなりません。
しかしダイエット中などは糖質が十分に取れず、エネルギー不足に陥ります。その際代わりにアミノ酸を利用したいのですが、タンパク質も足りていないと体は筋肉を分解して筋肉内に貯蔵している糖(筋グリコーゲン)を利用しようとします。これによりしっかりとしたたんぱく質補給ができていないと体脂肪ではなく、筋肉が減ってしまう原因となります。
体重は減っているけどお腹回りなどつまんだ時のお肉は減った感じがしないという経験のある方は多いのではないでしょうか。
これは、このような理由からと考えられます。
つまり血中アミノ酸濃度を高く保ち続けることが筋肉の合成量を増やし、体脂肪を間接的に減らすことにもつながるわけです。
めっちゃ大事!てことですね。
3.プロテインは必要か
最後になりましたがプロテインは本当に必要なのかについて私なりの見解です。
ここまでで、プロテインはたんぱく質補給に非常に便利なこと。
たんぱく質の定期的な補給が血中アミノ酸濃度の維持に必要であり、結果としてそれが筋肉の合成、除脂肪にまで影響することをご理解いただけたかと思います。
今までの説明を読んで、率直に「それプロテインじゃなくて、普通に食事でもいいんじゃないの」と思った方。
そんなあなたは情報に騙されない選球眼を持った素晴らしい方だと思います。。
しかし、忙しい現代人にとって、毎日継続的に食事から体重×2gのたんぱく質を摂取することが可能でしょうか。。
また血中アミノ酸濃度を高く維持するため時間間隔のばらつきなく決まった時間に食事をとることが可能でしょうか。。
上記2点が可能だ!といった方はプロテインは不要でしょう。
しかし、ボディメイクに理解があるトレーナーを生業としている私ですら、食事を決まった時間に決まった量とることは不可能に近いのです。そこで、一役買ってくれているのがプロテインの存在です。
”ほとんどのボディメイクをされる現代人にとってプロテインは最良のサプリメントだと考えています。”
私はシェイカーに粉を入れていつでも摂取できるよう持ち運んでいます。
めんどくさい方はドリンクタイプのものを職場や自宅にストックしておくといいでしょう。ただしプロテインは液体で保存すると細菌が繁殖しやすい食品です。市販のドリンクタイプのものには相応の保存料が含まれていますのでご注意を。。
さて今回の記事は以上です。
また、プロテインの選び方などの記事もアップしますので、ぜひ見に来てください!