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「クーラー病」ってなに?
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
まだまだ暑い日が続く毎日ですが、
快適に夏を過ごすときにある危ない落とし穴を知っていますか?
本日は、この夏に注意してほしい「クーラー病」について解説したいと思います!
〇クーラー病とは
クーラー病とは、夏場に冷房がよく効いた場所に長時間居続けると身体の体温調節機能に異常が発生し、
野外や暑い部屋などで上手く体温調節ができなくなることです。
夏になると私たちの身体は熱を逃がすために毛細血管を拡張したり、
汗を出したりして体温を下げようとする体質になるため起こしやすいです。
〇なりやすい人の特徴と症状
起こしやすい人の特徴として、筋肉量の少ない女性や高齢者の方が中心です。
夏は身体から熱を逃がしやすく、
筋肉量の少ない方は発熱量が少ないため余計に冷えやすくなります。
そうした方は外と室内との温度差で自律神経に異常が発生しやすくなり、
足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠などに繋がっていきます。
〇対処法
・エアコンの設定温度
適切な温度としては、26~28℃が良いとされています!
あくまで目安なので、体感で「寒い」と感じないくらいの温度に設定しましょう!
・服装
適切な温度であっても活動していない時は体温を奪われやすいので
お腹周りを中心にパジャマや厚手の靴下などを着用して過ごしましょう!
・食事
この時期に食べたくなるそうめんや冷麺など冷たい食事には気をつけましょう。
身体を食事で温めるためにショウガ、にんにく、玉ねぎやとうがらしなどに含まれるカプサイシンなども
冷えには有効的です!
・運動
日頃からストレッチや有酸素運動などで下半身を多く使ってあげましょう!
運動不足のままいると上手く体温調節ができなくなってしまいます。
・入浴
身体を回復する意味でも入浴はとてもおすすめです!
血行を良くするだけではなく、自律神経の乱れも整えてくれるので夏でも入るようにしましょう!
〇まとめ
最近の夏は平均気温が上がり続けているのでやる気が起きず家にいたくなりますが、
自身の体調管理のためにもしっかり気をかけてあげましょう!
ぜひ、体を動かしにfan's-PT-にいらしてください!
ご清覧いただきありがとうございました!
つらい便秘にはこれだ!おすすめ食材と対策方法
皆さんこんにちは!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!
今回は、お通じが悪い人必見でございます!
つらい便秘についての対策方法やおすすめ食材・どういう状態なのかを発信していきます。
では早速みていきましょう。
◎便秘ってどんな状態?
食物繊維が不足していて腸の働きや排便機能が低下している状態です。
便秘とは「本来体外に排出すべき便を、十分量かつ快適に排出できない状態」のこと。
その状態が3ヶ月続くのが慢性便秘です。
病気によるものではない慢性便秘の場合、その原因は以下のようなものです。
①便の材料になる食事量、特に食物繊維や水分の不足
②大腸の便を運ぶ機能の異常
③便意を感じる感覚や便を排出する力の低下
便秘になると腸内細菌の悪玉菌が増えるため、腹痛や吐き気などの症状が出ることもあります。
◎対策方法
食物繊維などで便の状態や腸内環境を改善
バナナのような排便がするっと出るのが排便の理想!
そのためには、消化されずに大腸まで送られ、便のもととなる食物繊維が必要です。
1日20gを目安に、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく食べましょう。
不溶性は穀類や豆類に、水溶性は野菜や海藻、果物に多く含まれるので、いろいろな食材を食べるのがコツです。
ただし、便秘の人の中には不溶性食物繊維をとりすぎると腹痛を起こす人もいます。
その場合は、不溶性食物繊維を控えて、水溶性食物繊維を中心に摂取しましょう。
便が固くなるのを防ぐには水分とともにマグネシウムの摂取を心がけます。
マグネシウムは腸内の水分量を増やす働きを持っていて、下剤にも含まれております。
ちなみにマグネシウムは身体がつりやすい人にも効果的です!
そして腸内の悪玉菌が増えると正常に腸が働かなくなり、便秘や下痢の原因になります。
乳酸菌の一種であるビフィズス菌とオリゴ糖を積極的に摂取して腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう。
そのうえで決まった時間にトイレに入る習慣をつけることが大切です。
起床後、コップ一杯の冷たい水や牛乳を飲むと胃腸の働きが活発になり、排便が促されるので効果的です。
◎おすすめ食材
・納豆,,,食物繊維を多く含み、納豆菌が善玉菌を助けるとされています!
・しいたけ,,,不溶性食物繊維が豊富でなんと3~4本で⒉1の食物繊維が取れます!
・海藻(昆布、ひじき、わかめ),,,水溶性食物繊維とマグネシウムが豊富です!
・玄米,,,食物繊維は精白米の4倍以上!糖質の分解に必要なビタミンB1も豊富に入っています。
・アボカド,,,2分の1個で焼く3,7gの食物繊維が摂取できます。
・ごぼう,,,食物繊維とともにオリゴ糖も豊富で、腸内環境の改善に!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
紹介している通りになりますが食物繊維が特に大切ですね!
皆さんも食物繊維を献立に取り入れてみては。。。
季節の変わり目に注意!!風邪になる原因と対策方法
皆さんこんにちは!!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!
最近は雨の降る日が多く、少し気温の低下を感じます。
そしてこれから秋、冬となっていくにつれて気温の変化がかなり激しくなるでしょう。
そんな季節の変わり目や乾燥した時期にはやるのが風邪です。
まだ8月と思われがちですが対策は早めにできた方がいいでしょう。
という訳で今回は、”風邪になるメカニズム的なお話と対策方法”を発信します。
では早速見ていきましょう。
◎風邪っていったいどんな状態のこと?
免疫力が低下し、ウイルスや細菌に感染している状態です。
疲れやストレス、睡眠不足、栄養不足などによって身体が弱ると風邪をひきやすくなります。
風邪の原因となるウイルスや細菌に抵抗する免疫機能が低下してしまうからです。
身体に侵入してきたウイルスや細菌が対抗するため、体は体温を上昇させます。
これは、熱に弱い病原体が増加しないようにしたり、免疫細胞の活動を促進したりと、免疫機能を活性化させるためです。
せきや鼻水が出るのも、侵入してきたウイルスを身体の外へ排出しようとする身体の防御反応です。
◎対策方法
少量からでもバランスの良い食事をこころがけましょう。
熱を発生させて体温をあげるにはその分のエネルギーが必要です。
風邪を悪化させずに早めに治すには、十分にエネルギー補給をして抵抗力をつける必要があるのです。
エネルギー源となる糖質とその代謝に必要になるビタミンB1をしっかり補給しましょう!
さらに免疫細胞の材料となるたんぱく質や免疫力を高めるビタミンCをとって、
少量でもいいので栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
咳や鼻水が出る時は、のどや鼻の粘膜を保護するのにかかわるビタミンAが効果的です。
ビタミンAや体内でビタミンAに変化するβーカロテンを多く含む食材を積極的に取り入れるのが良いでしょう。
また風邪にかかっている時は消化吸収能力が低下しているので胃に負担がかからないように調理してあげましょう。
◎おすすめ食材
・ほうれん草,,,ビタミンCや体内でビタミンAに変わるβーカロテンが豊富
・にら,,,ほうれん草と同じ成分はもちろん、血流促進効果もあり身体を温めてくれます。
・じゃがいも,,,糖質のほか、ビタミンCも豊富です。
・ささみ,,,たんぱく質も豊富で何より低脂質、胃腸が弱っている時にでも消化吸収の負担がかかりません。
・ネギ,,,ビタミンCや血流をよくするアリシンが豊富です。
・しょうが,,,辛み成分のショウガオールが身体を温めてくれます。
・緑茶,,,水分を取れると同時に抗菌・殺菌作用のあるカテキンを摂取できます。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
風邪にかかってしまったときには、むやみやたらに身体を動かすこともできないので食事で対策するとよいでしょう。
「紫外線」について
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
8月になってから晴れの日が多く、とても日差しが強くなってきました。
今浴びている紫外線が将来シミになって現れるため、
小さいころから日焼け止めなどで対策をすることが当たり前になってきています。
そこで本日は、「紫外線」がもたらす影響などを詳しく解説していきたいと思います!
〇紫外線とは
太陽から発する日光には、赤外線、可視光線、紫外線の三つの波長によって構成されています。
そのうちの紫外線には波長の長いものからUV-A、UV-B、UV-Cと分類され、
それぞれ私たちのいる環境に大きく関わっています。
地球の周りにはオゾン層というものに囲まれており、太陽から地球に届く紫外線などの有害物質を守ってくれています。
最近は地球温暖化などの影響によりオゾン層が破壊されてきているそうです。
〇紫外線の種類
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cと3種類ありますが、
地上に届く紫外線はUV-A、UV-Bの二つでUV-Cはオゾン層まででとどまります。
・UV-A
太陽光に含まれている紫外線のうち約90%はUV-Aになります。
この紫外線の刺激はかなり高く、
人に到達すると肌の奥まで浸透してコラーゲンなどを破壊してしまう可能性があります。
そうすると肌の弾力やシミ、そばかすや顔のたるみの原因になってしまいます。
紫外線としてとても強いため、
家の壁、地面からの反射、窓ガラスなどを透過して私たちのもとへと届きます。
遮光カーテンや日傘、日焼け止めなどを使ってしっかり対策をしましょう!
・UV-B
太陽光の残りの約10%を占めているのがUV-Bという紫外線です。
この紫外線は肌の表面に作用して、
細胞やDNAなどに大きくダメージを与えていると言われています。
短時間で肌を刺激してシミやそばかすの原因となっています。
〇まとめ
最近の日本では平均気温が40℃近いので日焼け対策をしっかりしていきましょう!
少し前までは地球温暖化の話はなく、気温も過ごしやすくて四季がありました。
ちょっとずつ春や秋の期間が短くなってきているので寂しいですね。
オゾン層の機能が弱ってきているせいで紫外線や有害物質が地上に届いているので
大人もこどもも対策をして残りの夏を楽しみましょう!
さらに詳しい内容が知りたい方はいつでもお尋ねください!
ご清覧いただきありがとうございました!
よく耳にする糖尿病についてと対策方法!
こんにちは!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!!
皆さん、糖尿病はお聞きしたことがあると思いますがどのような症状か
ご存じでしょうか。
知っている方も知らない方も糖尿病について詳しく説明しますので
気になる方は、ぜひご覧ください!
◎糖尿病ってどんな状態?
「インスリン」が十分に働かず、血液中の糖が増加している状態
血液中の糖、すなわち血糖は、食事からとった糖質が消化・分解されたブドウ糖のこと。
血液にまざって体中に運ばれ、細胞でエネルギーとして消費されます。
この過程に関わるのが、すい臓から分泌されるホルモン「インスリン」です。
インスリンはブドウ糖が細胞内に入る時に働き、
血液中のブドウ糖の量(血糖値)を一定範囲に収める働きがあります。
インスリンが十分に働かないとブドウ糖は細胞に取り込まれずに血液中にあふれてしまいます。
この状態が続くと、糖尿病を招きます。
原因は体質や食べ過ぎ、運動不足などの生活習慣です。
一度に食べる量が多いとすい臓にも負荷がかかるため、やがて機能低下しインスリンを十分に作れなくなります。
また運動不足による肥満はインスリンの働きの低下につながります。
血糖は増えすぎると、血管を傷つけ心臓病や腎不全など様々な合併症を引き起こす恐れもあります。
◎対策方法
膵臓に負荷をかけすぎないように、食べすぎや間食は控えましょう。
朝食や昼食を抜いて、その分に夕食を増やすといった食生活もよくありません。
急激な血糖値上昇をおこすため、すい臓が疲弊します。
規則正しい食生活を心がけましょう。
炭水化物の量を毎食一定にし、食後の血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維を多くとることもおすすめです。
油を使った料理やアルコールの取りすぎも注意です。
◎おすすめ食材
・玄米,,,白米よりも食物繊維、ミネラル類が豊富です。理想的!
・豚肉,,,たんぱく質がいっぱい!ビタミンB群もしっかりとれます。
・ニンニク,,,血流をよくする効果に期待の香り成分アリシンを含んでいます。
・豆腐,,,たんぱく質もとれて糖質もすくなめ!
・唐辛子,,,辛み成分のカプサイシンがエネルギー消費を手助け!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
たくさん運動して規則正しい生活を送れば問題ないと思います!
特に2型糖尿病の場合はです!