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ご飯を食べてすぐに寝てはいけない理由
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
昔から親によく「食べてすぐ寝たら牛になるよ」と言われていました。
ご飯を食べると眠気が襲ってきてそのまま寝てしまうと太ってしまう原因になると有名ですが、
なぜ太ってしまうのでしょうか?
本日は、食後の睡眠について解説したいと思います!
〇食後直ぐに寝るといけない理由
・病気になるリスクが上がる
一つ目の理由として食べてからすぐに睡眠を取ってしまうと、「 逆流性食道炎」や「脳卒中」になるリスクが上がるため
おすすめされていないのです。
食事のすぐ後に睡眠を取ると消化するための胃酸が逆流しやすくなり、
逆流性食道炎になりやすくなります。
この時胃腸の血流量は増えますが、脳を動かすための血液は減少するためすぐに寝てしまうと
血液不足で脳卒中のリスクが上がってしまいます。
・太る原因になる
人の体には炭水化物の代謝を助けてくれる「副腎皮質ホルモン」というホルモンが分泌されています。
特に朝分泌されやすく、夜にかけて減少していきます。
そのため、夜寝る前や深夜に摂った食事は体脂肪として吸収されやすくなって太る原因になるのです。
・睡眠の質が低下
睡眠とは、体の活動を必要最低限に抑えて脳や身体を休めています。
ですが、食後すぐに睡眠を取ろうとすると脳は休めていますが、胃腸が活発に動いているために睡眠が浅くなってしまいます。
〇注意すべきポイント
病気や肥満、睡眠の質を低下のリスクを上げない為に
就寝の2~3時間前に食事を済ませましょう!
食後はどうしても血糖値が上がったり血液が胃腸に回るため
集中力が低下して眠気が襲ってきますが、その時は軽い有酸素運動を行って防ぎましょう!
〇まとめ
まだまだ暑い日が続きますが、
食後はすぐに睡眠を取らないように散歩などに出かけましょう!
30分ほどでも十分に効果は現れますので継続して頑張っていきましょう!
さらに詳しい内容が知りたい方はいつでもお尋ねください!
ご清覧いただきありがとうございました!
排便がゆるい方必見!下痢のカラダの状態と対策方法・おすすめ食材
皆さんこんにちは
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!
本日は前回とは逆の下痢の状態と対策方法・おすすめ食材について発信していきたいと思います。
では早速みていきましょう!
◎下痢ってどんな状態のこと?
体の防御反応や腸の働きに異常が発生している。
下痢とは、水分が異常に多い便が1日に何度も排出される状態のことです。
下痢にはいくつかのタイプがあり、その一つが風邪などの感染症や食中毒、アレルギーなどによる下痢です。
体内に入ってきた異物を排出しようと、腸内の水分分泌量が増えて、下痢になります。
暴飲・暴食や冷え、ストレスなどによって脳から指令を大腸に伝える神経が働かなくなり、腸の動きに異常が発生して起こる下痢も存在します。
腸のぜん動運動が活発になりすぎて便が短時間で腸を通過するため、水分が十分に吸収されず、便の形になり切らないまま排出されて下痢になります。
腹痛を伴う下痢や便秘を繰り返す過敏性腸症候群もこのタイプに該当します。
この病気の原因はまだよくわかっていないのですが、ストレスが影響していると考えられております。
そのほかクローン病や大腸炎など、腸の炎症が原因で起こる下痢や人工甘味料の取りすぎなどで腸からの水分吸収が妨げられて起こる下痢もあります。
腹痛や嘔吐、発熱など他の症状を伴う場合や、便に血が混ざっている場合、長期間にわたって下痢が続く場合など、病気が疑われる場合は医療機関を受診しましょう。
◎対策方法
胃腸にやさしい暖かく消化の良い栄養で食事をしましょう。
下痢が続くと、便と一緒に水分や栄養素も失われるので、体力を消耗しやすくなります。
まずは水分を補給して脱水を防ぎましょう。
但しコーヒーや炭酸飲料、お酒などの刺激物は、避けた方がいいでしょう。
そして食事は消化の良いものを心がけます。
おかゆやうどんなどの炭水化物だけでなく、他の栄養素もバランスよく取ることが大切です。
特に傷つた粘膜の修復に必要なタンパク質や、水分と一緒に失われるナトリウム、カリウムなどのミネラルの摂取も心がけましょう。
◎おすすめ食材
・バナナ,,,手軽に栄養補給が出来、カリウムも豊富です。
・うどん,,,消化のよい炭水化物です。よく噛んで食べましょう。
・卵,,,必須アミノ酸を含んだ優秀なたんぱく源です。
・かぼちゃ,,,カリウムと共にビタミンも補給。火を通して柔らかくしましょう。
・たら,,,たんぱく質が多く、脂質が少ないので消化しやすい!
・りんご,,,水分とカリウムが豊富です。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
消化のよい食べ物を中心にしていきましょう!
「クーラー病」ってなに?
こんにちは!
fan's-PT-トレーナーの古川です!
まだまだ暑い日が続く毎日ですが、
快適に夏を過ごすときにある危ない落とし穴を知っていますか?
本日は、この夏に注意してほしい「クーラー病」について解説したいと思います!
〇クーラー病とは
クーラー病とは、夏場に冷房がよく効いた場所に長時間居続けると身体の体温調節機能に異常が発生し、
野外や暑い部屋などで上手く体温調節ができなくなることです。
夏になると私たちの身体は熱を逃がすために毛細血管を拡張したり、
汗を出したりして体温を下げようとする体質になるため起こしやすいです。
〇なりやすい人の特徴と症状
起こしやすい人の特徴として、筋肉量の少ない女性や高齢者の方が中心です。
夏は身体から熱を逃がしやすく、
筋肉量の少ない方は発熱量が少ないため余計に冷えやすくなります。
そうした方は外と室内との温度差で自律神経に異常が発生しやすくなり、
足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠などに繋がっていきます。
〇対処法
・エアコンの設定温度
適切な温度としては、26~28℃が良いとされています!
あくまで目安なので、体感で「寒い」と感じないくらいの温度に設定しましょう!
・服装
適切な温度であっても活動していない時は体温を奪われやすいので
お腹周りを中心にパジャマや厚手の靴下などを着用して過ごしましょう!
・食事
この時期に食べたくなるそうめんや冷麺など冷たい食事には気をつけましょう。
身体を食事で温めるためにショウガ、にんにく、玉ねぎやとうがらしなどに含まれるカプサイシンなども
冷えには有効的です!
・運動
日頃からストレッチや有酸素運動などで下半身を多く使ってあげましょう!
運動不足のままいると上手く体温調節ができなくなってしまいます。
・入浴
身体を回復する意味でも入浴はとてもおすすめです!
血行を良くするだけではなく、自律神経の乱れも整えてくれるので夏でも入るようにしましょう!
〇まとめ
最近の夏は平均気温が上がり続けているのでやる気が起きず家にいたくなりますが、
自身の体調管理のためにもしっかり気をかけてあげましょう!
ぜひ、体を動かしにfan's-PT-にいらしてください!
ご清覧いただきありがとうございました!
つらい便秘にはこれだ!おすすめ食材と対策方法
皆さんこんにちは!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!
今回は、お通じが悪い人必見でございます!
つらい便秘についての対策方法やおすすめ食材・どういう状態なのかを発信していきます。
では早速みていきましょう。
◎便秘ってどんな状態?
食物繊維が不足していて腸の働きや排便機能が低下している状態です。
便秘とは「本来体外に排出すべき便を、十分量かつ快適に排出できない状態」のこと。
その状態が3ヶ月続くのが慢性便秘です。
病気によるものではない慢性便秘の場合、その原因は以下のようなものです。
①便の材料になる食事量、特に食物繊維や水分の不足
②大腸の便を運ぶ機能の異常
③便意を感じる感覚や便を排出する力の低下
便秘になると腸内細菌の悪玉菌が増えるため、腹痛や吐き気などの症状が出ることもあります。
◎対策方法
食物繊維などで便の状態や腸内環境を改善
バナナのような排便がするっと出るのが排便の理想!
そのためには、消化されずに大腸まで送られ、便のもととなる食物繊維が必要です。
1日20gを目安に、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく食べましょう。
不溶性は穀類や豆類に、水溶性は野菜や海藻、果物に多く含まれるので、いろいろな食材を食べるのがコツです。
ただし、便秘の人の中には不溶性食物繊維をとりすぎると腹痛を起こす人もいます。
その場合は、不溶性食物繊維を控えて、水溶性食物繊維を中心に摂取しましょう。
便が固くなるのを防ぐには水分とともにマグネシウムの摂取を心がけます。
マグネシウムは腸内の水分量を増やす働きを持っていて、下剤にも含まれております。
ちなみにマグネシウムは身体がつりやすい人にも効果的です!
そして腸内の悪玉菌が増えると正常に腸が働かなくなり、便秘や下痢の原因になります。
乳酸菌の一種であるビフィズス菌とオリゴ糖を積極的に摂取して腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう。
そのうえで決まった時間にトイレに入る習慣をつけることが大切です。
起床後、コップ一杯の冷たい水や牛乳を飲むと胃腸の働きが活発になり、排便が促されるので効果的です。
◎おすすめ食材
・納豆,,,食物繊維を多く含み、納豆菌が善玉菌を助けるとされています!
・しいたけ,,,不溶性食物繊維が豊富でなんと3~4本で⒉1の食物繊維が取れます!
・海藻(昆布、ひじき、わかめ),,,水溶性食物繊維とマグネシウムが豊富です!
・玄米,,,食物繊維は精白米の4倍以上!糖質の分解に必要なビタミンB1も豊富に入っています。
・アボカド,,,2分の1個で焼く3,7gの食物繊維が摂取できます。
・ごぼう,,,食物繊維とともにオリゴ糖も豊富で、腸内環境の改善に!
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
紹介している通りになりますが食物繊維が特に大切ですね!
皆さんも食物繊維を献立に取り入れてみては。。。
季節の変わり目に注意!!風邪になる原因と対策方法
皆さんこんにちは!!
fan`s-PT-トレーナーの澤田です!
最近は雨の降る日が多く、少し気温の低下を感じます。
そしてこれから秋、冬となっていくにつれて気温の変化がかなり激しくなるでしょう。
そんな季節の変わり目や乾燥した時期にはやるのが風邪です。
まだ8月と思われがちですが対策は早めにできた方がいいでしょう。
という訳で今回は、”風邪になるメカニズム的なお話と対策方法”を発信します。
では早速見ていきましょう。
◎風邪っていったいどんな状態のこと?
免疫力が低下し、ウイルスや細菌に感染している状態です。
疲れやストレス、睡眠不足、栄養不足などによって身体が弱ると風邪をひきやすくなります。
風邪の原因となるウイルスや細菌に抵抗する免疫機能が低下してしまうからです。
身体に侵入してきたウイルスや細菌が対抗するため、体は体温を上昇させます。
これは、熱に弱い病原体が増加しないようにしたり、免疫細胞の活動を促進したりと、免疫機能を活性化させるためです。
せきや鼻水が出るのも、侵入してきたウイルスを身体の外へ排出しようとする身体の防御反応です。
◎対策方法
少量からでもバランスの良い食事をこころがけましょう。
熱を発生させて体温をあげるにはその分のエネルギーが必要です。
風邪を悪化させずに早めに治すには、十分にエネルギー補給をして抵抗力をつける必要があるのです。
エネルギー源となる糖質とその代謝に必要になるビタミンB1をしっかり補給しましょう!
さらに免疫細胞の材料となるたんぱく質や免疫力を高めるビタミンCをとって、
少量でもいいので栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
咳や鼻水が出る時は、のどや鼻の粘膜を保護するのにかかわるビタミンAが効果的です。
ビタミンAや体内でビタミンAに変化するβーカロテンを多く含む食材を積極的に取り入れるのが良いでしょう。
また風邪にかかっている時は消化吸収能力が低下しているので胃に負担がかからないように調理してあげましょう。
◎おすすめ食材
・ほうれん草,,,ビタミンCや体内でビタミンAに変わるβーカロテンが豊富
・にら,,,ほうれん草と同じ成分はもちろん、血流促進効果もあり身体を温めてくれます。
・じゃがいも,,,糖質のほか、ビタミンCも豊富です。
・ささみ,,,たんぱく質も豊富で何より低脂質、胃腸が弱っている時にでも消化吸収の負担がかかりません。
・ネギ,,,ビタミンCや血流をよくするアリシンが豊富です。
・しょうが,,,辛み成分のショウガオールが身体を温めてくれます。
・緑茶,,,水分を取れると同時に抗菌・殺菌作用のあるカテキンを摂取できます。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
風邪にかかってしまったときには、むやみやたらに身体を動かすこともできないので食事で対策するとよいでしょう。